健康診断でわかる肝臓の数値の意味

健康診断でわかる肝臓の数値の意味

健康診断でわかる肝臓の状態をあらわす数値のひとつに、γ-GTPがあります。

γ-GTPは肝臓の解毒作用に関係している酵素の数値で、肝臓の細胞が壊れるとγ-GTPが血液の中に流れ出てきます。

そのことから逸脱酵素とされており、肝臓の細胞が壊れていることの指標として健康診断で利用されています。

この数値が高いと診断されたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

γ-GTPの基準値と高い場合の対策方法

γ-GTPの数値の正常値についてですが、成人男性の場合は10~50で、成人女性の場合は9~32です。これより低くても問題はありませんが、高いと注意が必要です。

アルコール性肝障害や薬物性肝障害や慢性肝炎や脂肪肝や肝硬変や肝がんなどを発症している可能性がありますので、精密検査を受けることが大切です。

軽度の増加の場合は経過観察をしながら改善を目指すことも可能ですが、100以上になったらなるべく早めに精密検査を受ける必要があります。

脂肪肝の場合は、悪玉コレステロールや中性脂肪も影響しています。

肝臓に悪影響を及ぼすものとしてアルコールがありますが、アルコールだけではなく、悪玉コレステロールや中性脂肪を増やす原因となる油っこい食事も肝臓に悪影響を及ぼすということも理解しておきましょう。

肥満気味の人は要注意です。健康診断でメタボリックシンドロームであると診断されたことがある人は気をつけましょう。

肝臓の健康を保つには生活習慣の改善が基本

肝臓の健康を保つには生活習慣の改善が基本

肝臓を健康に維持するためには、生活習慣の改善が必要不可欠です。

具体的にどのようなことを積極的に行うべきかというと、アルコールの摂取を控えて意識的に休肝日を設ける、肉類や魚介類や大豆製品や乳製品や海藻類や卵やキノコ類や野菜や果物などの食品を満遍なく食事のメニューに取り入れて、ビタミンやミネラルや食物繊維やタンパク質などの栄養素をバランスよく摂取する、水分をこまめに補給して代謝をアップさせる、脂肪燃焼効果が期待できる有酸素運動や基礎代謝量をアップさせる効果が期待できる筋トレなどの運動を日常生活の中に取り入れる、良質な睡眠をとったり規則正しい生活リズムを維持したりするなどがあります。

自分の肝臓の状態を常に把握しておくことも大切ですので、健康診断や人間ドックや生活習慣病予防検診や病院での採血などの検査を定期的に受けるということもとても重要になります。

γ-GTPの数値は肝臓の健康のバロメーターとなりますので、日頃からきちんとチェックして健康な体づくりに役立てましょう。